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【「農林水産大臣賞」を受賞】

株式会社デイリーファーム(所在地:愛知県常滑市、代表取締役社長:市田 眞澄、以下 デイリーファーム)は、

令和4年度全国優良経営体表彰の【6次産業化部門】において、最高位である「農林水産大臣賞」を受賞いたしました。

表彰式は、2022年10月20日(木)に、第24回全国農業担い手サミットinふくい内で執り行われました。

写真右から代表取締役社長 市田 眞澄、専務取締役 市田 旭宏

 

 

デイリーファームは平成22年から地域の米農家と連携した循環型農業に取り組んでおり、自社の発酵鶏糞で製造した堆肥を用いて栽培された飼料用米を鶏の餌に配合しています。

生産された米たまご「明日」は、濃厚で臭みのない卵として多くのお客様から愛されています。

米たまご「明日」は濃厚な味わいで臭みがないのが特徴

平成27年に卵と卵を使った洋菓子等の製造販売を行う直売所「とれたてたまごの店ココテラス」を開設し、

24時間以内にとれた新鮮な卵や、卵を惜しみなく使用したプリンやスイーツ等の商品を製造・販売しております。

自慢のたまごを惜しみなく使用したスイーツを製造・販売(とれたてたまごの店ココテラス)

 

 

また、平成30年には直売所の隣接地に農家レストラン「たまご農家のキッチン レシピヲ」を開設し、とれたて卵の食体験ができるカフェをオープン。

レストランでは、自社生産の卵のほか、愛知県産のお米、愛知県常滑市産の牛乳・野菜等を使用し、地域で生産される農畜産物の安定的な消費に繋げています。

米たまごを4個使用した「ふわふわたまごのオムライス」(たまご農家のキッチン レシピヲ)

 

直売所やレストランは、常滑市内でも有数の観光地として話題を呼び、年間15万人の来客と地域雇用の創出に取り組んでいます。

また、地元中学校と連携し商品開発の体験を通じた職業体験や、親子で参加できる「クレープ作り体験」や「マヨネーズ教室」の開催など、食育活動にも積極的に取り組んでいます。

親子参加の「クレープ作り体験」

 

デイリーファームは、「たまごで人をしあわせに」という理念のもと、たまごで地元に貢献し、たまごで人をしあわせにできる企業を目指しています。

 

 

1. 全国優良経営体表彰「6次産業化部門」の概要(農林水産省ホームページより引用)

食品産業や他の農業者等と緊密に連携して実施される農業生産と一体となった加工・販売や地域資源を活用した新たな産業の創出を促進する6次産業化(輸出を含む。)に取組む者を表彰する。

 

2. 6次産業化とは

農業者(1次産業)が、農畜産物の生産だけでなく、製造・加工(2次産業)やサービス業・販売(3次産業)にも取り組むことで、生産物の価値をさらに高め、農業所得の向上を目指す取り組み。